ウォーキングデッドシーズン2 第5話「無限の生命力」
あらすじと感想です書いていくよ。
前回のエピソードはこちら⇊
・ウォーキングデッドシーズン2 第4話 ローリ妊娠、卒倒した。
※ ⇊以下、ネタバレ感想あり。
ウォーキングデッドシーズン2 第5話 あらすじ
■ ストーリー
~過去回想・世界終焉前~
ハイウェイでは大渋滞が起こり、多くの車が進まず立ち往生していた。
そこに一緒に避難をしているシェーンとローリ、カールがいた。
カールはお腹が空いたと言い、近くにいた見ず知らずの女性・キャロルが非常食をカールにあげようとしていた。
しかし夫・エドに食料が少ないからダメだと怒られる。
「ごめんなさい」とエドに謝りつつも、キャロルはこっそりカールにお菓子をあげた。
シェーンはラジオで避難場所を知ろうとしていたが、受信が途絶えていた。
ローリはキャロルに子供を見ていてと頼み、シェーンとハイウェイの先の様子を見に行くことに。
ハイウェイでは言い知れぬ不安から、あちこちで争いが起き始めていた。
何度も大きな音が鳴り、頭上では軍の戦闘機が飛行している。
ローリとシェーンは町が見渡せる場所まで移動する。そこで見た光景は、軍が町に爆弾を落としている光景だった。
その光景に固まるシェーンとローリ。泣き出すローリをシェーンは抱き締めた。
~現在~
ローリはテントの中で目が覚める。
そこにリックの姿はなく、寝坊したことに気付く。
キャロルと洗濯をする日だったため、ローリは慌てて起きて洗濯を手伝う。
キャロルは「ハーシェルたちにお礼の夕食を作らない?」と提案する。ローリはこれを快く受け入れる。
リック・シェーン・アンドレアは地図を見ながら、ソフィア捜索の計画を練っていた。
そこへ農場の住人である青年・ジミーが手伝わせてほしいと言ってきた。
リックは「ハーシェルに許可をもらったのか?」と聞く。
するとジミーは「リックに聞けと言われた」というので、リックはジミーに手伝ってもらうことにした。
ハーシェルの家の玄関前でグレンがギターを弾いていた。
そこにマギーが来る。
グレンは「まだコンドームが11個余ってるんだ」と誘うが、マギーは「好きかどうかわからない」と突き放す。
グレンは「でも考えてるんだろ?」と聞くとマギーは不機嫌そうな表情で行ってしまう。
森の中でソフィア捜索をするリックとシェーン。
昔話などをしながら仲良く喋っていたが、ふとした事で二人は言い争いになってしまう。
シェーンは生きている可能性が低いソフィアを探すことはみんなを危険に晒すことだと、リックに不満をぶつける。
リックは「ソフィアが死んでいるという確証はあるのか?」と詰め寄るが、シェーンは「ソフィア一人のために全員を犠牲にしたくない」という。
さらに「ソフィアがいなくならなければ、基地にも辿り着いたし、カールも撃たれなかった」という。
シェーンはリックに、リーダーとしてみんなのことを考えて行動してほしいと思っていた。
リックは「ソフィアがいなくなったのは自分の責任だ、まだ生きている望みは捨てられない!」と必死に反論する。
ダリルは馬に乗り、森の中を捜索していた。湖を見つける。
そこにはソフィアがいつも抱いていた人形が落ちていた。ダリルは人形を拾い「ソフィア―!」と大声で呼んだが、反応はない。
さらに捜索を続けるが、乗っていた馬がヘビに驚いて暴れてしまう。
その拍子に振り落とされてしまうダリル。そのまま崖の下まで落下してしまった。
湖まで転げ落ちたダリルは、自分のボーガンの矢が腰に刺さってしまい、大けがを負ってしまう。
湖の岸までなんとか移動したダリルは、自分の服を腰に巻き止血する。
しかしボーガンをなくしてしまったことに気付き、湖の中を探すことに。
なんとかボーガンを見つけたダリルは、転げ落ちた崖を痛みに耐えながら登り始める。
農場ではグレンがローリに「妊娠してるの?」と尋ねていた。ローリは戸惑うが「誰にも言わないで」と答える。
グレンは「リックにも言ってないの?」と聞くが、リックとシェーンが捜索から戻ってくるのが見えたので、グレンは立ち去る。
戻ってきたリックはローリに「シェーンにソフィアの捜索をやめるべきだと言われた」と話す。
「あなたはどう思うの?」と聞くローリにリックは「もしいなくなったのが、ソフィアじゃなくカールだったら?と考えるが、俺が固執しているだけかもしれない」と悩んでいることを打ち明ける。
ローリは「あなたは最善の努力をしているわ」と励ます。
そこへハーシェルの娘・ベスがやってきて「パパが呼んでいる」とリックを呼びに来た。
その頃ダリルは、腰の痛みに耐えながら必死に崖を登っていた。しかしもう少しのところで、また滑って転げ落ちてしまう。
リックはハーシェルの元へ行くとハーシェルに「馬が一頭足りない。あんた達か?」と尋ねてきた。
馬を借りたダリルが許可を取っていると思っていたリックは、ダリルに注意しておくと答える。
さらにハーシェルは「ジミーをなぜ連れて行った?私が許可を出したと思っているのか?」と言う。リックは「ジミーがそう言った」と答える。
ハーシェルは「ジミーはまだ17歳だ。血の繋がりはないが、責任はある。今度からは直接私に許可を取るように」と言われる。
なんとか問題を起こさないで農場に居たいリックは、ハーシェルの言う通りにする。
また崖から転げ落ちてしまったダリルは、意識が朦朧としていた。そこにいるはずのないメルルが現れる。
ダリルは意識朦朧の中、メルルの幻覚を見ていたのだ。幻覚の中のメルルはリックたちの悪口を言い、仲良く過ごすダリルを罵っていた。
そしてお前のことを本気で思っているのは兄貴である俺だけだ!と言い、立て!とゆすって起こそうとする。
しかし現実にダリルをゆすっていたのはウォーカーで、ダリルは噛まれる寸前のところで意識を取り戻す。
正気を取り戻したダリルはウォーカーを仕留め、自分の腰に刺さっていたボーガンの矢を抜き、もう一体現れたウォーカーも倒した。
また意識を失いそうになるダリルは、もう一度腰に服を巻き、止血した。
ダリルは「兄貴の言うとおりだ」と呟きながら、森で狩ったリスを解体して食べ始めた。
そして先ほど倒したウォーカーの耳を切り、首からぶら下げるという奇妙な行動をする。
ソフィアの人形を手に持ち、ダリルはもう一度、崖を登ろうとする。
崖を登っている最中、ダリルの前にまたメルルの幻覚が現れる。
メルルは「腑抜けのお前には登れねぇ。悔しかったら登ってみな!」と挑発する。
ダリルは「うるせぇ!俺が森で遭難した時、兄貴は何もしてくれなかった!」と叫び、悔しさからがむしゃらに崖を登りきる。
崖を登り切ったダリルはメルルの幻覚を探すがいなくなっていた。ダリルは「逃げたな」と独り言を呟く。
農場のハーシェルの家では、キャロルがお礼の夕食を作っていた。
それを見たハーシェルはマギーに「何事だ?」と尋ねる。
マギーは「夕食を作ってくれるらしいわ」と答える。
ハーシェルは「そんなことは聞いてない。連中とはあまり親しくなりすぎてはいけない」とマギーを注意する。
マギーは「ただの食事よ」と反論するが、ハーシェルはグレンとの関係を聞いてくる。
マギーは「自分は大人だし、グレンとは友達だ」と答える。
しかしハーシェルに「連中はそのうちいなくなるんだから、あまり関わってはダメだ」と言われ、マギーは不機嫌な顔で部屋から出ていった。
キャンピングカーの上ではアンドレアが見張りをしていた。
そこにデールがやってくる。
アンドレアは「洗濯係ではなく、戦いたい。みんなを守りたいの?いいでしょ?」と聞くが、デールは何も答えずキャンピングカーの中へ入ってしまう。
キャンピングカーにいたデールに、グレンが借りていた本を返しに来る。
そこでグレンはマギーとの関係をデールに話す。
それを聞いたデールは「何を考えてる。ハーシェルが知ったらどうするんだ?」と怒る。
しかしグレンに「明日死んでしまうかもしれない…。だから行動したんだ」と言われ、デールはなにも言えずにいた。グレンはキャンピングカーから出ていく。
その時、キャンピングカー上で見張りをしていたアンドレアが「ウォーカーよ!」と大声で叫んだ。
森の中からヨロヨロと現れたウォーカーを、アンドレアはライフルで仕留めようとするが、シェーンが「弾を無駄にするな。俺に任せとけ!」と斧を片手に向かう。
そのあとをリックも追う。
どうしても自分の手柄が欲しいアンドレアは、キャンピングカーの上からライフルを構えていたが、逆光でよく見えない。
「やめろ」というデールにアンドレアは「黙って」といい、ウォーカーに狙いを定めた。
ウォーカーの近くまで来て、銃を構えたリックたちは驚いた。
ウォーカーだと思っていたのは、怪我をしてふらふらのダリルだったのだ。
リックは「ダリルか?」と呼びかけると、ダリルは「あんたが俺に銃を向けるのは三度目だな」と言った。
その瞬間、狙いを定めていたアンドレアが引き金を引いた。
ダリルは倒れ、アンドレアはウォーカーを倒したと思い、笑みを浮かべる。
しかしリックの「撃つんじゃない!」という大声に困惑する。
銃声を聞き、ハーシェルたちが「なんの騒ぎだ!」と飛び出してきた。
リックはすぐにダリルに駆け寄ると、幸いにも弾はこめかみをかすっただけで失神しているだけだった。
負傷したダリルをリックとシェーンは担いで運んだ。
そこにアンドレアとデールが駆け寄ってきた。アンドレアはパニックになりながらも必死に謝る。
グレンはダリルがぶら下げているウォーカーの耳を不思議がる。
リックも気付き、ハーシェルには言わないようにと口止めし、耳ネックレスをポケットにしまう。
そしてTドッグがダリルの倒れた場所から、ダリルが持ち帰ったソフィアの人形を見つけ、一同は言葉を失う。
意識を取り戻したダリルは、ハーシェルに治療をしてもらいながら、人形を見つけた場所をリックに教えていた。
部屋から出るとシェーンが「これ以上捜索するのは危険だ」とリックに言う。
しかしリックは「ダリルは死に物狂いでソフィアの手がかりを見つけてきた」といい、またも二人の意見は対立してしまった。
そのままリックは立ち去ってしまう。
その様子を見ていたローリは「リックが正しいわ。あなたの考えは楽な選択で、リスクがあるから助けないと正当化している」とシェーンに言った。
シェーンは「俺にとって、君とカールの安全が全てだ」と言い、ローリは「あなたに守ってもらう必要はないわ」と突き放す。
ダリルの容体を心配し、ハーシェルの家の外で待っていたアンドレアは、家から出てきたデールに様子を聞く。
落ち込むアンドレアをデールは優しく慰めた。
夕方、カールに付いていたローリにキャロルが「夕食よ」と呼びに来る。
ローリは一人で「私はどうすればいいの?」と情緒不安定になり泣いていた。
驚くキャロルは話を聞こうとするが、ローリは「なんでもないわ」と言い行ってしまう。
夕食はみんなでテーブルを囲んだが、雰囲気は暗く、
誰も喋ろうとしなかった。グレンは空気を変えようと「誰かギターを弾ける人はいる?」と尋ねるが、ハーシェルは「オーティスなら上手だった…」と言い、さらに食卓は暗くなってしまった。
マギーはこっそりグレンに手紙を渡し、それを読んだグレンは喜んで返事を書いて渡した。
ベッドで休むダリルにキャロルが夕食を運んできた。
そしてダリルの包帯で巻かれた額にキスをする。ダリルは傷が開くだろと冗談を言い、照れて布団の中に隠れてしまった。
キャロルはソフィアを探してくれているお礼だと言った。
そして「あなたはリックやシェーンにも負けない強い男よ。自信を持って」と微笑み、部屋から出ていった。
夕食の片付けをしていたマギーはグレンからの返事を読む。
「今晩はどこでする?納屋でしたことは?」
この返事を見たマギーの表情が一変する。
暗闇の中、納屋に向かうグレン。
しかし納屋は鍵がかかっていた。はしごを使い、二階から納屋に入るグレン。
マギーは必死に納屋に向かって走っていた。
グレンは納屋の中を懐中電灯で照らす。
そこには何体ものウォーカーがいた。驚いたグレンは急いで納屋から飛び出す。
そこに息を切らしたマギーが来て
「見てほしくなかった…」と言った。
感想
いや、ダリル運悪すぎだろ。
馬から振り落とされる
崖から落ちる
ボーガンの矢が刺さる
ウォーカーに喰われそうになる
もう一回崖から落ちる
挙句にアンドレアに撃たれる
・・・・・・・。
なんかダリルに恨みでもあんのか?
かわいそすぎだろダリルさんよぉ…
さらにウォーカーの耳をネックレスにするという、謎の行動に出るダリルさん。
馬鹿か貴様?
ピーコにドヤされんぞ?
そんな姿だったらソフィアも逃げるだろ…
あげくリックに
「え…なにこれ?キモッ!」
って耳ネックレス没収されてるし。
一体何だったんだよ?あの耳ネックレスのくだり。
でも死に物狂いでソフィアの手がかりを探してくるあたり、さすがやわ。
っつーか、メルルの幻覚が現れてあーだこーだ言うもんだから
「はっ!そうだった!すっかり忘れてたけど俺、リックたちと仲悪かったんだ!」
なんて思い出して
またダリルがダークサイドに堕ちるんじゃねぇか?って心配したけど、最後のキャロルとの絡みを見ると杞憂だな。
ダリルはこのままいい人キャラを突っ走っていってほしいっす。
んで、ローリ。
妊娠の件でちょっと情緒不安定になってんなぁ。
前回はシェーンに優しくして、今回はまた冷たく突き放すという。
完全に
アメとムチ戦法。
これってDV夫がよくやる手口じゃね?
それにまんまとハマるシェーン。
悲しい男よ… 誰よりも愛深きゆえに…
もうシェーンじゃなくて、これからはサウザーって呼ぼう。
いつリックに天翔十字鳳をブチかますのか期待しよう。
そして一度経験してしまったグレンが完全に猿化。
「まだコンドームが11個あるんだ!キリッ」
まったく女心を理解してねぇ…
ピュアすぎんぜ、グレンさんよぉ
悲しい男よ… 誰よりも愛深きゆえに…
お前もサウザーなんかい…
しかし、しかしだ。
そんなストレートな誘いを冷たく突き放しながらも、結局乗っちゃうマギー。
完全にグレンに惚れてんな。
こいつらはナイスカッポーなんで、おじさん応援しちゃうよ。
んで、納屋にいる大量のウォーカーでエンド。
多分ハーシェルの「治らない疫病はない」とか言ってたのが伏線になって、死んだ家族とかを隔離してると思うんだけど。
どうなんだろね?
つーかそろそろソフィア出せよ!長ぇよ!
次でソフィア見つかってくんねぇかなぁ
おじさん心配。
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