35歳の春、離婚した。1

あのさぁ

 

離婚した。

 

あの永遠の愛を誓い合ったはずの夫婦が別れる謎の現象。

 

神父の顔に泥を塗る行為。

 

その離婚だよ。

 

まさかさぁ

俺が離婚するなんて夢にも思ってなかったよ。

離婚は他人事、誰かの話。

 

そんな風に思ってた時期が僕にもありました。

 

でも離婚した。

 

ほっぺをつねっても、叩いても、たとえ天龍源一郎の垂直落下ブレーンバスターを喰らっても、目が覚めねぇ。

 

夢でも幻でもない

現実であり、揺るぎない事実。

 

離婚。

 

それが俺の身に起こった。

 

ぴえん。

 

まぁ、俺の身に起こったっつって被害者ヅラしてるけどさぁ

なんもしてねぇのにそんなこと起きるわけねぇよな。

 

そう、全部俺が蒔いた種だ。

 

起こるべくして起きたわけだ。

 

THE・自業自得。

 

受け入れるしかねぇ。

 

でもさ

 

正直受け止めきれねぇのよ。

俺の脳のキャパ超えてんのよ。

思考回路はショート寸前なのよ。

タキシード仮面に助けてもらいてぇのよ。

 

しかし、しかしだ。

 

実際問題、離婚届けは役所に出した。

 

俺が受け入れようが、受け入れまいが、そんなこと知らんとばかりに粛々と処理されたよ。

んで、後日ご丁寧に受理されたとのお手紙まできてよ。

 

はぁ?

 

いらねぇよこんなもん。

 

紙ヒコーキにして、くもり空割ったろかい?

 

ふざけんじゃねぇよ。

 

んで、めでたく離婚成立ってわけだ。

あっさりしたもんだったぜ。

 

こんな紙切れ一枚で、今までの思い出が消えちまった気がしてな。

悲しいやら…情けないやら…

まいるぜ、まったく。

 

んでな、離婚してそこそこ時間が経ったわけよ。

でもまだフワフワフワフワしてんのよ。気持ちが。

仕事してても、帰ってきてもボーっとしてるっつーかさ。

 

考えることといえば

 

あの時こうすればよかった

こう言えばよかった

後悔、反省、懺悔・・・

 

ばかやろう、もうおせぇっつーんだよ。

 

でもな

そんなんでさ、家にひとりぼっちでいるとよ、押し潰されそうになるんだよ。

どうにかなっちまいそうなんだよ。

 

ずーっとこんな人生が続くのかな?なんて考えちまうしさ。

「いっそ死にたい」なんて不謹慎なことも思うわけよ。

 

「ふざけんじゃねぇよ!死んでたまるか馬鹿野郎!」

 

って自分を奮起したところで、2秒後にはまた沈む…

 

マジでこの繰り返し。

俺はシンバル持った猿のおもちゃか?

 

なぁーんもやる気が起きねぇんだわ。

 

まぁ、さすがにさ

このままじゃいけねぇと思ってさ

 

ブログに書くことにしたわけよ。

 

なんでかっつーとさ

 

「離婚 気持ち 切り替え」

「離婚 立ち直り方」

「ガッキー 結婚」

 

とかでめちゃめちゃ調べたのよ。そしたらさぁ

 

「自分の気持ちを文字にして書くと、落ち着きますよムッシュ?」

 

なんて出てきたわけさ

 

俺、ちょうどブログやってるしさぁ

 

文字にすることで客観視できんじゃねぇかな?

自分を見つめ直せんじゃねぇかな?

 

なんて考えてさぁ

書こうと思った次第でござる。

 

まぁ、書く理由は100%自分のためなんだけどさぁ

 

これ見て、救われる奴がいるかもしれねぇじゃん?

 

別に万人に伝わらなくてもさ

俺と同じ境遇の奴もいるわけよ。

あわよくば離婚回避できる奴がいるかもしれねぇじゃん?

 

「自分の気持ちの整理がついて、誰かの役に立つ」

 

え、最高かよ?

白石麻衣の1st写真集かよ?

一石二鳥じゃねぇか。

 

これこそブログの真骨頂やろがい?

 

ってな感じでよ、書こうと思ったんだわ。

 

まぁ離婚っつーネガティブワードだからさ、暗い話が大半になってくるわけだ。

だから笑いを交えて、なるべくおもしろおかしく書いていくつもりだよ。

その方が俺らしいからな。

 

大したことは書けねぇけどさ

離婚にあたって、今までの思い出なんかを交えて、ツラツラと書いていくよ。

 

要するに備忘録。

 

己を客観視して、自分のなにがいけなかったか?

これからなにを改善していけばいいのか?

 

そんなところを見つめ直して、明日への自分に繋げたいってところだな。

 

・・・・・・・・。

 

かっこつけました、すみませんでしたぁぁああ!!

 

恥ずかしいので自爆します。

 

まぁ、そんな感じでダラダラと書いてく予定なんだけどさ

記事数も多くなって、超大作になると思うんだよね。

 

これワンチャン、映画化狙ってるから。

 

俺の役は当然、斎藤工で。

妻役はエマ・ワトソンがいいなぁ…

 

まっ、冗談はこのくらいにしてさ

たまに読んでくれよな。