映画バイオハザードのレーザートラップが怖すぎて目爆発した。ネタバレ感想

あのさぁ

「バイオハザード」

見たんだよね。

映画の。

 

結論から言うと、「まぁ、おもしろい」

なんだけどさぁ。

 

それよりなによりさぁ

 

レーザートラップが怖すぎる。

 

はぁ?

 

なんなんあれ?

 

先生に言うぞ?

 

まぁとりあえずさ

映画「バイオハザード」を見たから、つらつらと感想を書いていくわ。

映画『バイオハザード』あらすじ

映画 バイオハザード
引用:https://www.amuse.co.jp/

 

■ ストーリー

アメリカの医薬品シェア90%を誇る巨大企業『アンブレラ社』

表向きは医薬品メーカーだが、その裏の姿は遺伝子実験や細菌兵器の開発などを行う『悪の企業』だった。

ある日、ラクーンシティにあるアンブレラ社の極秘地下研究所『ハイブ』で、研究中の細菌兵器T-ウィルスが漏れ出すバイオハザードが発生する。

発生と同時にウィルスが外部に漏れるのを防ぐため、研究所は封鎖。所員全員がT-ウィルスに感染して死亡した。

この事故を知ったアンブレラ上層部は、ハイブを制御する人工知能コンピュータ『レッドクイーン』が暴走しないよう特殊部隊をハイブに派遣して、レッドクイーンのシャットダウンを試みる。

その頃、謎の洋館の一室で記憶喪失の女性『アリス』が目覚めた。

自分が誰なのか、ここはどこなのか何も思い出せないアリスは辺りを彷徨う。

その時、突然現れた謎の男にアリスは捕まる。

抵抗するアリスだが、突然窓ガラスが割れ、特殊部隊が突入してきた。

謎の男は制圧され、アリスは助け出される。

そして部隊長・ワンはアリスに『何があったか報告しろ!』と詰め寄るが、記憶を失っているアリスにはなんのことかわからなかった。

部隊長ワンは『記憶喪失はレッドクイーンによる防衛システムの神経ガスが原因だ』と言う。

そしてアリスはアンブレラ社の社員であり、任務のために屋敷に潜入していた特殊部隊員だと知らされる。

謎の男は『俺は警官だ!』と叫び、マット・アディソンと名乗るが警察のデータベースには存在していなかったため、隊員たちはマットに手錠をかけ同行させることにした。

隊員たちは『レッドクイーンをシャットダウンする』という任務を遂行するために、アリスとマットを連れ、地下研究所『ハイブ』へと向かう。

そこにはゾンビとなって襲い掛かる研究員、そして暴走する人工知能コンピュータ『レッドクイーン』との死闘が待ち構えていた・・・

映画「バイオハザード」感想 ネタバレあり

とりあえずさぁ

前提として、俺はバイオハザードマニアなわけよ。

プレステで発売した初代バイオハザードから、めちゃめちゃプレイしてきた猛者なんよ。

疾風迅雷な速さで全クリしたバイオハザード界の貴公子なんよ。

 

あー、懐かしいなぁ…

 

怖いからタオルケット被ってさぁ、ビビりながらやったあの頃…

風が秋の匂いを知らせてくれた肌寒い季節…

片想いの美穂ちゃんにも振られたっけなぁ…

 

「好きです!付き合って下さい!」

 

「え?普通に無理。」

 

・・・・・・・。

 

はぁ?

 

うっせー!バーーーカ!!

 

 

まぁ、そんな甘酸っぱい思い出に浸るバイオ大好き芸人の俺の前に突如現れた

 

「映画バイオハザード」

 

おい、いい度胸だな?

 

俺を満足させてくれんのか?

 

大体さぁ

シリーズ物っつーのは、初回がピークで、回を重ねるごとに微妙になっていくのが定番なんよ。

どうせこの「バイオハザード」も例に漏れず、シリーズ化によって色んな矛盾が生じてきちゃう系だろ?

俺の目は誤魔化せねぇぞ?

まぁ、あーだこーだ言っても始まらねぇからさぁ

とりあえず見てやるよ。

 

 

・・・・・・・。

 

 

お、

 

面白れぇじゃねぇか…

 

まずさぁ

ゲームの世界を再現しつつ、映画っぽいオリジナリティを出そうと奮闘した努力を誉めてやるよ。

ゲームそのままなら当然おもしろくないし、オリジナリティ出しすぎても批判される。

これはそんな配分が、絶妙な塩梅。

 

だからまぁ採点を下すなら

 

「普通におもしろいアクション映画」

 

ってところだな。

 

ん?ディスってないよ?

普通に褒めてんだわ。

 

まぁなんつーか、名作ではないよ?

映画史上10本の指に入るとかいう名作ではない。間違いなく。

こいつが10本の指に入るなら、1位はモテキとかだから。

勘違いすんなよ?

 

でも普通におもしろい。

この「普通におもしろい」ってところが重要でさ

出そうと思っても、なかなか出せないと思うんだよね。

練りに練っちゃうと大作になっちゃって、気軽に見れないような作品になっちゃうし

かといって適当に作れば、バイオファン激怒の迷作になるわけだ。

 

だから、この絶妙な塩梅の「普通におもしろい」によくぞしてくれたって感じだよ。

 

車に例えるならトヨタだな。

みんなに好かれるトヨタ。

突出したとこはないけど大衆受け抜群のトヨタ。

エンジンがどーのこーのって、うるせぇ奴はスバルでも乗っとけって感じでさ。

その他の、無難にかっこよくて安全に乗れればいいって層にゃ、支持絶大のトヨタ。

 

もはやこれは「トヨタハザード」よ。

トヨタの内部闘争を描いた映画なんだわ。

でもそんな無難なトヨタでも、尖った部分があってさ。

よくトヨタもこれで勝負仕掛けてきたなぁって感じなんだけどさ

それが問題の

 

レーザートラップ

 

なんよ。

 

なんかレーザーで体がスパスパ切れちゃうおっかねぇシーンなんだけどさぁ

 

なにあれ?

 

怖すぎて目爆発したんだけど?

 

どんなシーンっかっつーとね

 

レッドクイーンとかいうAIの罠にハマって、特殊部隊たちがレッドクイーンの部屋へつながる通路に閉じ込められちゃうんよ。

そこへ唐突に現れた体がスパスパ切れちゃう恐ろしいレーザー

 

映画バイオハザード レーザートラップ
引用:https://www.amuse.co.jp/

 

はぁ?

 

この極悪トラップ考えた奴出て来いよ。

 

貴様、ラジオ体操第85くらいまでやらせんぞ?

 

それでもさすが特殊部隊って感じでよぉ

なんとか、かわすんよ。

でも女隊員の首はスパッと取れちゃうし、男隊員は指が4本イカれるという阿鼻叫喚の地獄絵図。

そんなパニック状態の中、またも発動するレーザートラップ

ジャンプして避ける隊員。

でもレーザートラップにそんな小細工は通用せず、ジャンプに合わせて上にあがるという極悪使用

胴体がスパッとイカれちゃう☆

 

これ!

これがめちゃくちゃ怖いのよ!

 

ジャンプするよね?

普通ジャンプでよけるよね?

100人いたら100人、ジャンプ一択だよね?

 

この場に俺がいても同じことするわ。

ということはだ。

俺も胴体いかれて死ぬのよ。

今まで真面目に生きてきてさぁ

ブラック企業の仕打ちにも必死に耐えて頑張ってきたのに、最期は胴体いかれんのよ。

そりゃないぜ、おっかさん…

 

でもさぁ

レーザートラップの真の恐ろしさはこれからなんよ…

唯一、隊長だけがギリギリかわすことに成功。

さらに発動するレーザートラップに身構える隊長

 

下か?上か?横か?どんな動きをするのか慎重に見極める隊長。

 

しかし・・・

 

映画バイオハザード レーザートラップ
引用:https://www.amuse.co.jp/

 

不可避…!圧倒的、不可避!!

 

映画バイオハザードあらすじ感想
引用:https://www.amuse.co.jp/

あ…オワタ…

 

映画バイオハザード あらすじ感想ネタバレ
引用:https://www.amuse.co.jp/

科学の力ってしゅごい・・・

 

映画バイオハザード レーザートラップ
引用:https://www.amuse.co.jp/

 

 

目、爆発した。

 

 

もうね、これ以降のストーリーは覚えてない。

これ結構序盤だけど、ここがピーク。

あとはレーザートラップの余韻を残しながら、ひたすらゾンビやらリッカーやらとの戦闘シーンのみ。

あーそうですか、ご苦労様ですって感じ。

 

あのね

 

正直、全然怖くない。

 

レーザートラップが強烈過ぎて、ゾンビとか全然怖くない。

 

例えるなら、9回裏2アウト満塁、一発出ればサヨナラって場面で、代打に菅野美穂が呼ばれるレベル。

そんくらい怖くない。

 

だからゾンビがあーとかうーとか、リッカーがグオオ!とか凄んでも、まったく怖くない。

まったく響かない。

俺の心は動かせない。

俺の心はレーザートラップ君でいっぱいなんよ。

レーザートラップ君のこと、忘れられないんよ。

やっぱり彼じゃなきゃダメなんよ。

 

彼の怖さ…

彼の不条理さ…

彼の絶望感…

そして時折見せるあの笑顔…

 

忘れられない・・・

 

忘れたくない・・・

 

わたし・・・

 

やっぱりレーザートラップ君のことが・・・

 

 

好き…

 

 

ストーリーうんぬんじゃなくて、レーザートラップのシーンだけ観てほしい。

 

そんな映画。

 

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