ウォーキングデッドシーズン2 第6話「明かされる秘密」
あらすじと感想書いてくよ。
前回のエピソードはこちらから⇊
※ ⇊以下、ネタバレ感想あり。
ウォーキングデッドシーズン2 第6話 あらすじ
■ ストーリー
農場ではローリとカールがニワトリに餌をあげていた。
その姿を横目にオーティスの妻・パトリシアはニワトリを一羽連れていく。
そして慣れた手つきでニワトリの足を折り、納屋に閉じ込められているウォーカーたちに餌として与えていた。
グレンは昨夜見たウォーカーのいる納屋を不安そうに監視していた。
そこにマギーが果物を持って現れる。
グレンは「なんで納屋にウォーカーを飼っているんだ？」と尋ねるが、マギーは「私を信じて」といい理由を話そうとしない。
仲間には黙っていてほしいマギーにグレンは「俺は嘘をつくのが苦手なんだ」と言う。
しかしマギーに「あなたの心に閉まっておいて」とお願いされ、困惑する。
グレンはマギーにもらった果物を仲間たちに配る。
しかし隠し事をするグレンはいつもと違いソワソワしていた。すぐにグレンの様子がおかしいことに、T-ドッグとデールが気付く。
アンドレアに撃たれて負傷したダリルはテントで休んでいた。
そこにアンドレアがやってきて、ダリルに謝罪する。
しかしダリルは「仲間を守るためにやったんだろ？今度は外すなよ」と笑って伝え、アンドレアは安心した表情でテントから去った。
ローリが妊娠していることを知っているグレンは、リックに話すべきだとローリを説得していた。
しかしローリは「誰にも言わないで」と言う。
リックとシェーンはソフィアの人形が見つかった場所の捜索方法を話し合っていた。
土地勘のあるジミーにアドバイスをもらい、二人一組でソフィアの捜索をすることにした。
そこへグレンが果物を持ってきた。グレンはリックにローリの妊娠を言いかけるも、遠くからローリが見ているため何も言えずに立ち去った。
その様子にリックたちは違和感を感じる。
オーティスの妻・パトリシアとハーシェルの娘・ベスが、銃の使い方を教えてほしいとリックの元へやってきた。
パトリシアはオーティスが死んでしまったため、自分の命を守るために銃の訓練がしたいと言う。リックはハーシェルに確認してからでないとダメだと伝える。
その頃、カールも「銃の撃ち方を教えてほしい」とシェーンの元へやってくる。
シェーンは「リックに頼め」と言うが、カールは自分の代わりにお願いしてほしいと言う。
シェーンは「考えておく」と答えるが、その時カールが銃を隠し持っていることに気付く。
シェーンはカールが銃を隠し持っていたことをローリに伝える。
ローリはパニックになりながらも、嘘をついていたカールに怒る。
さらにシェーンは、カールに銃の扱い方を教えてほしいと頼まれたと告げる。ローリは「絶対にだめよ！」と強く言い放つ。
しかしリックは「自分の身を守るために、銃の安全な使い方は学ぶべきだ」とローリと違う意見を言う。
銃を持たせたくないというローリと、大人として扱うべきだというリックの主張は対立する。
その様子を見ていたカールは「銃はおもちゃじゃないし、遊んだりしない。ソフィアを探して、僕もみんなを守りたいんだ！」と自分の意見をしっかりと言う。
リックは「シェーンは子供たちに教えた経験もあるから大丈夫だ」とローリを説得する。
ローリはしばらく考え、「責任ある行動を取りなさい」と言いカールに銃の訓練を許した。
カールはシェーンたちと共に銃の訓練に向かう。
一方、隠し事をしていて不審な行動を見せるグレンをデールが問い詰めていた。
グレンは遠回しに話そうとするが、デールに「はっきりと言ってくれ！」と言われる。
グレンは「納屋にたくさんのウォーカー。ローリは妊娠」と二つの隠し事をひと言でデールに伝えた。
それを聞いたデールは目を丸くして驚いた。
厩舎で馬の世話をするハーシェルの元にデールがやってくる。
デールは「今朝、散歩をしてたら納屋からうめき声が聞こえたんだ」と嘘を言い、ハーシェルから事情を聞き出そうとしていた。
ハーシェルはウォーカーのことを「彼ら」と呼び、ウォーカーはなんらかの病気で治せると信じていた。
そして「納屋にいるのは妻と義理の息子だ。二人はまだ人間だ」と言う。
困惑するデールは仲間の安全の為、リックに話したいと言った。
しかしハーシェルは「リックはいい人間だ。でも他の奴らはどうだ？」と言い、デールは何も言えずにいた。
その後、農作業をしていたハーシェルの元へローリが来た。ローリは改めてカールを救ってくれたお礼を言い、この恩は働いて返すと言った。
しかしハーシェルは「元気になったらこの農場から出て行ってくれ」と冷たく言い放つ。
ローリはハーシェルに言われたことをリックに告げる。
リックは「以前から言われていたが、みんなに心配をかけないために黙っていた」と話す。
黙っていたリックに不信感を抱くローリだが、リックは「どんなことがあっても家族は守る」と約束する。
アンドレアに銃の訓練をするシェーンは、なかなかうまくならないアンドレアに苛立っていた。言い争いになる二人。
そしてアンドレアは怒って帰ってしまった。
シェーンはアンドレアを追いかけ、言い過ぎたことを謝罪した。そしてソフィアを捜索にいくから援護してほしいと頼み、アンドレアは承諾した。
テントの外ではデールが肉を焼いていた。
妊娠しているローリはその匂いに気分が悪くなり、その場を離れる。
妊娠を知っていたデールはローリを追いかけ「昔、妻が妊娠した時、肉を焼いたら吐き気を訴えたんだ」と思い出話を始めた。
ローリは妊娠がばれていることに気付き「グレンから？」と聞く。デールは「あいつは嘘がつけないんだ」とかばった。
ローリは妊娠はリックにも話していないと告げる。
シェーンとローリの不倫関係に気付いていたデールは「シェーンのせいか？」と尋ねる。
シェーンとの関係が誰にもバレてないと思っていたローリは驚くも「後悔しているわ…」と話す。
さらにデールは「赤ん坊の父親はどっちなんだ？」と聞くとローリは「リックの子よ！」と強く言い放った。
そしてローリはこんな世界に生まれてくる赤ん坊を悲観し、不安を抱いていると語り、その場を去った。
薪を割っていたグレンの元へローリがやってくる。
グレンはデールに話してしまったことを謝ったが、ローリは「私が悪いのよ」と言う。そして町に行って、別の物を調達してきて欲しいとお願いする。
快く承諾するグレン。調達にはマギーも行くことになり、二人は町に向かう。
薬局についたグレンとマギーは別々に物資を調達していた。
しかし奥にはウォーカーが隠れており、マギーが襲われてしまう。
なんとかグレンに助けられたマギーは、泣きながらグレンに抱きついた。
農場に戻ったマギーはローリに頼まれたものを投げつけ「使い走りはこれで最後よ！中絶薬もよ！」と怒って立ち去る。
ローリは何も言えずに呆然としていた。
グレンはマギーに言い過ぎだと怒るが、マギーは泣きながら「あなたは本当は賢くて勇敢で頼れる人。でもみんなわかってない。井戸でウォーカーの餌にしたり、利用されてるのよ。あなたを失いたくない」と言った。
それを聞いたグレンは複雑な表情をする。
ソフィア捜索のためにアンドレアとシェーンは民家に来ていた。
暗闇の中、ソフィアを捜索する二人の前にウォーカーが現れる。
アンドレアはパニックになるがシェーンは自分で倒せと言い、助けてくれない。
アンドレアは冷静になり、ウォーカーを一体ずつ倒していく。そして二人は脱出することに成功した。
マギーに怒鳴られたローリの様子を心配し、グレンがローリの所へやってきた。
ローリはマギーの服に血が付いていた理由を尋ねる。
グレンはウォーカーに襲われたと話し、ローリは「軽々しく頼んでごめんなさい」と謝罪した。
グレンは「ちゃんと戻ってこれたから大丈夫だよ」と言い、中絶薬と一緒に持ってきた妊婦用のビタミン剤を差し出した。
そして「口出しはできないけど、子供の事はリックにも相談するべきだ」と伝える。
車で農場に戻るアンドレアとシェーン。
ウォーカーを倒したことに興奮するアンドレアはシェーンを誘い、二人は肉体関係を持った。
その頃、ローリは震えながら中絶薬を飲んでいた。
しかしすぐにテントを飛び出し、口に手を突っ込み薬を吐き出した。そして泣きじゃくってしまう。
アンドレアとシェーンが戻り、ソフィアを見つけられなかったと報告する。
アンドレアとシェーンの様子を見て、なにかに勘付いたデールは、シェーンに「出ていくなら今がちょうどいいタイミングだ」と言い、遠回しに出ていけと告げる。
それに気を悪くしたシェーンは「俺を追い出すのか？カールの為に命を懸けたのに。リックとローリが許さないぜ」と言う。
しかし、デールはさらに「オーティスが死んだ夜、なにがあったんだ？」とシェーンを疑う。
シェーンは嘘を並べて反論するが、森でリックに拳銃を向けていた姿を知っているデールは「お前の正体は知っているぞ」と告げる。
しかしシェーンは「もしお前が言うように俺が親友に銃を向けるような奴なら、嫌いな奴にはどんな事をすると思う？」と逆にデールを脅す。
それを聞いたデールは何も言えず、顔を引きつらせる。
テントに戻ったリックは妊娠中絶薬を見つけてしまい、驚き、固まってしまう。
そしてローリの元へ向かい、「俺に何か話すことはないか？」と聞く。
覚悟を決めたローリは妊娠していることを告げる。中絶薬を飲んだことに怒るリックだったが、ローリは吐き出したと告げる。
そして泣きながら「どうしたらいいかわからない」と言うローリにリックは「努力して乗り越えるんだ。吐き出したのは産みたい気持ちがあるからだ」と言った。
リックはさらに「ほかに隠していることがあるなら言ってくれ」と言う。
その問いにローリは少し戸惑うが「シェーンと‥‥」と、シェーンとの関係を告白する。
しかしリックは「…分かっていたよ。俺が死んだと思ったんだろ？」とローリを思いやり、優しく話した。
ローリは泣きながら何度も頷いた。
感想
三年目の浮気くらい大目に見ろよ～
まさかのローリとシェーンの関係に気付いていたリック。
さらにローリを思いやって、ずっと自分の心の中に閉まっていたリック。
おいおいおい…
器でかすぎやろあんた…
さすが主人公…
浮気を発見したら、即わら人形に釘を打ち付けて、この世のすべてを呪い出す俺とは大違いやなぁ(器ちっちゃ！)
それにしても親友との不倫を受け入れるなんて、なかなか出来ない芸当やで。
シェーンとも普通に接していたし、ローリが告白しなきゃずっと我慢してたっぽいね。
そこまでする献身的な愛がちょっと怖いわ…
つーかよぉ
どんだけローリのこと好きやねん！リックもシェーンもよぉ！
わがままで気が強くてヒステリーなローリ。
魅力あるか？
いや、ねぇ。
これはあれかね。
三角関係が二人を燃え上がらせてんのかね？
ナイナイのお見合い大作戦的な心理状況だな。知らんけど。
まぁ、勝手によろしくやってろって感じだわな。
んで、今回はマギーがよくぞ言ってくれたんよ
「あなたは賢くて勇敢で頼れる人。でもみんなわかってない。都合の良い時だけ利用されてるのよ！」
これこれ、これですよ。
グレンが実は頼れる男ってのは視聴者みんな気付いているけど、仲間たちはイマイチ気付いてない。
っつーか、グレン本人も気付いてない。
危ないことはグレンにやらせとけ！って感じで、扱いが雑なんよ。
井戸のあれがいい例。
アジア人なめてんのか？
ローリは軽く調達を頼んでくるけど、実際調達ってめちゃめちゃ危険な任務だよね？
使いパシりにするローリに、マギーがブチ切れた後も「あんまりだ！」とか言ってマギーを叱ってるし。
そのあとローリのとこに行ってフォローしてるし。
しかも妊婦用ビタミン剤をスッと渡す優しさ付き。
いや、貴様仏か？
仏通り越して、もはやホタテ。
バターで焼いて欲しい。
醤油を忘れずに。
でもそんな仲間思いの優しいところがグレンの良いところだわなぁ。
そこにいち早く気付くマギーはさすがっつーことですわ。
芯が強いマギーはきっと素敵なおっかさんになってくれるでしょう。
グレンは尻に敷かれるね。
二人ともずっと生きててほしいなぁ。
んで、納屋のウォーカーはやっぱりハーシェルの家族＆ご近所さんでした。
病気だから治るって信じてるのはちょっとズレてる感あるけど、ずっと農場で暮らしてて外の世界を知らないんだもんな。
そう思うのも仕方ないかもね。ましてやハーシェルは医者だし。
リックたちは一刻も早く納屋のウォーカーをぶち殺したいんだろうけど、ハーシェルの気持ちも理解できる。
自分も嫁さんや子供がウォーカーになったら、やっぱり殺せなくてどこかに閉じ込めちゃうだろよ。
っつーかソフィア今回も出ねぇのかよ！
もうさすがに死亡フラグがビンビンに立っとるやんけ…
まさかの逆転ホームランでソフィア生還があるんか？
気になるじゃねぇか…
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