ウォーキングデッドシーズン1 第6話「残された希望」
あらすじと感想書いていくよ。
前回のエピソードはこちら⇊
・ウォーキングデッドシーズン1 第5話 人間怖すぎて落ち込んだ
※ ⇊以下、ネタバレ感想あり。
ウォーキングデッドシーズン1 第6話 あらすじ
■ ストーリー
~過去回想~
リックが入院している病院内では、銃で武装した軍人が、ウォーカーも病院スタッフや患者などの民間人もまとめて射殺していた。
しかし外から侵入したウォーカーに、その軍人たちも襲われてしまう。
リックの見舞いに来ていたシェーンは、一連の出来事を見ていた。
シェーンは急いでリックの病室まで行き、昏睡状態のリックに「お前を連れて行くから安心しろ」とリックを担架に乗せようとする。
そこへ銃を手にした軍人が現れるが、シェーンはすばやく身を隠す。軍人は昏睡状態のリックは殺さず、立ち去る。
シェーンはリックに何度も話しかけるが、リックは目を覚まさない。
その時、病院は停電となり、リックに繋がれていた機械の電源が落ちる。
シェーンはリックの心臓の音を確認するが、聞こえない。
軍隊とウォーカーが入り乱れる危険な病院内で、シェーンはリックの病室の前に担架を置いて、ウォーカーが侵入できないようにし、その場を立ち去った。
~現在~
CDCのシャッターが開き、中に入ったリック達。
そこにはCDCで一人で研究を続けるジェンナー博士が立っていた。「感染してないか?君達の望みはなんだ?」と聞くジェンナーに、リックは「感染した仲間は置いてきた。生きたいんだ」と話す。
血液検査を受けることを条件に施設の中へ入ることを許され、ジェンナーは「中に入ったらドアは二度と開かない」といい、正面玄関は封鎖された。
リック達は血液検査を受け、施設内を案内された。そして夕食では久しぶりにワインを飲み、楽しく、安らいだ時間を過ごす。
ダリルは「グレン、もっと飲めよ!どこまで赤くなるか見てみたぜ!」とグレンをからかい、リック達は笑う。
しかしシェーンはこの状況を快く思っておらず、「なぜ一人しかいないのか?」とジェンナーに尋ねる。
ジェンナーは、「危険が迫り、みんな家族の元へ帰った。あとは逃げだした者、生きるのを諦め自殺した者もいた」と話し、自分は何か役に立ちたくて残ったと説明する。
施設内には発電機があり、シャワーも浴びることが出来た。
お湯が出ることに大喜びのグレン。久しぶりのシャワーとベッドに喜ぶ一行だが、アンドレアだけは不安を感じ、トイレで吐いていた。
その様子に気付いたデールは気遣うが、アンドレアに「ジェンナーの顔を見たでしょう?もう望みはないの。終わったのよ」と言われてしまう。
シャワーを浴びたリックはジェンナーにお礼を言いに行く。
しかし酔っていたせいか、フラフラしている。
リックは飲みすぎたせいか、今まで仲間にも言えなかった、外の世界の恐ろしさや、妻と息子を失う恐ろしさに耐えられないとジェンナーに打ち明ける。
ジェンナーは「もう大丈夫だ」と優しく言った。
その頃、酔っぱらったシェーンはローリの部屋に来ていた。突然のシェーンにビクつくローリ。
それを見たシェーンは「ひどい態度だな」という。
ローリは「リックが死んだと嘘をついていたくせに!」と罵る。シェーンは必死に当時の状況を説明して理解を求めた。
そしてシェーンは「代われるものなら今すぐリックと代わりたい」とローリにすがる。
嫌悪感を示すローリにシェーンは「愛してる。君だって俺を愛してるだろ?」といい、無理矢理キスをして押し倒そうとする。
ローリが激しく抵抗し、シェーンの顔を引っ掻いた。シェーンは我に返り部屋から出ていく。
翌朝、リック達は昨夜の宴のせいでみんな二日酔いだった。
シェーンは「その顔の傷はどうしたんだ?」と聞かれるがうまく誤魔化す。
デールの提案で、起きてきたジェンナーに色々質問することになった。
ジェンナーは「TS-19を再生しろ」とコンピューターに指示する。
するとコンピューターが機械的な声で説明を始めた。ジェンナーはウォーカーに噛まれて感染した後、記録するための実験台になると言ってくれた「被験者19号」の脳の映像を見せてくれた。
映像には、ウォーカーに噛まれたあと脳がだんだん侵されていく様子が映っていた。
そしてウォーカーに噛まれると、髄膜炎を起こし、ウォーカーになるまで3分から8時間の幅があると聞かされる。
みんなは「なぜこんなことが起こったのか?」と聞くが、ジェンナーは「微生物なのか、ウィルスなのか、神の怒りか、原因はわからない」と言った。
デールはカウントダウンをしている研究所の時計について尋ねた。
するとジェンナーは「発電機の燃料が切れるまでの時間だ」と答える。リックは燃料が切れたらどうなるのかと聞くが、ジェンナーは答えない。
リックはコンピューターに向かって「燃料が切れるとどうなるんだ?」と聞いた。コンピューターは「施設ごと除去します」と答える。
リック達は発電機がある部屋へ行くと、すでに発電機の燃料は少ししかなかった。
電気や空調設備が次々止まり、ジェンナーを問い詰めても「残り時間は30分、予定通りだ」という。
リック達は荷物をまとめて脱出しようとするが、アラームが鳴り響き、ドアが施錠され中央コントロール室に閉じ込められてしまう。
ジェンナーに開けるよういうが「制御できない。二度と開かないといったはずだ」と言われてしまう。
カウントダウンが終わるとどうなるのか、ジェンナーを問い詰めると「非常事態になると危険なウィルスを除去することを最優先にする。
核爆発に匹敵するほどの爆発が起きる」と告げる。
シェーンやダリルはなんとか扉を壊そうとするがビクともしない。
キャロルは「娘をこんな所で死なせたくない!ここから出して!」と叫ぶが、ジェンナーは「愛する人のことを思いながら、1000分の1も痛みを感じないで死ねる。幸せだよ」という。
しかしリックは「研究を諦めなかったのは、希望を捨てなかったからだ!」とジェンナーを説得し続ける。
しかしジェンナーは「研究を続けたのは、妻と約束したからだ」という。
ジェンナーの妻はこの施設の責任者で、この分野の天才だった。「
TS19の被験者」はジェンナーの妻だったのだ。
「妻と約束したから研究を続けたが、自分には無理だった」と語る。
しばらく考え込むジェンナーは「生き延びるチャンスがある」と呟く。
そういうとジェンナーは、コンピューター制御室のドアは開けてくれた。
しかし「正面玄関は開けることはできない」という。
ジェンナーはリックに「チャンスを掴め。しかし、いつかこの日を恨む日がくるぞ」と握手をした。
そして部屋から出ようとするリックの腕を掴み、耳元で何かをささやいた。
なにかを聞いたリックは、困惑の表情を浮かべる。そしてフラフラと出口に向かって歩き出す。
時計は残り14分になっていた。
みんなが脱出する中、黒人女性ジャッキーはここに残るという。
T-ドックが説得するが「感染したくないの。ここに来てやっと元気になれた。私はここに残る」といい、残ることを決意してた。
さらにアンドレアもここに残るという。
正面玄関は強化ガラスとなっており、なんとかガラスを破ろうとするが、銃で撃ってもガラスは壊れない。
キャロルは洗濯をしていた時に、リックの服に入っていた手りゅう弾を隠し持っていた。そして、これならどうかとリックに渡した。
手りゅう弾により玄関のガラスは破れ、脱出に成功する。
デールはアンドレアに一緒に行こうと説得を続けていたが、アンドレアの意思は硬く、説得を諦める。
そして「自分も残る」と隣に座る。アンドレアは困惑するが、デールは「君とあっさりと別れられない。私は残る」という。
脱出したリック達はウォーカーを倒しながら、バスに乗り込んだ。
その時、デールとアンドレアが出てくるのが見えた。
デールとアンドレアがキャンピングカーに乗り込み、急いで車を出して走り去る。
その瞬間、大爆発が起こりCDCは炎に包まれる。
間一髪、助かったリックたち一行は、CDCを脱出しあてもなくバスを走らせる。
感想
今回はシェーンの過去回想シーンからスタート。
いっつもさぁ
ローリに
「リックが死んだなんて嘘やないか!この世紀の大嘘つき!!」
って激しく罵倒されてるシェーン。
俺もさぁ、てっきりローリを奪うために嘘ついてたと思ってたんだよね。
しかしだ。
今回の回想シーンで、俺みたいな薄っぺらな視聴者の疑惑を晴らすかのように
「シェーン、マジで嘘ついてなかった説」
が描かれてるわけよ。
これあれだよ。
シェーン頑張ったよ!
なんとかリックを連れていこうと奮闘するけど、あの状況じゃどう考えても無理っす。
あげくリックに繋がれてた機械の電源は落ちるわ、心音も聞こえないわ、外じゃ銃ブッ放してるわで、もう阿鼻叫喚の地獄絵図。
俺なら速攻、トンズラ案件だね。
間違いねぇ。
それをだ。
シェーンは頑張るんよ。
男気じゃんけんだよ。こいつぁ
すぐ逃げ出したいはずなのに、病室の前に担架を置き、ウォーカーが侵入するのを防いでから立ち去るという優しさ!
これ以上の処置できる奴いるか?
いたら手ぇあげてくんねぇかな?
シェーンがやった行動はこの状況で100点満点よ。
間違いねぇ。
でもローリは信じない。
はぁ?
貴様、井戸に放り込んでやろうか?
それどころか、ローリを押し倒してますます嫌われるシェーン。
不器用すぎて泣けてくるぜ…
お前は高倉健か?
ってか少しだけ話聞いてあげてローリ姉さん!ホントなんだってば!
ローリへの気持ちが純粋過ぎて、これからどんどんローリに翻弄されるであろうシェーン。
かわいそうすぎんな、おい。
まっ、ご愁傷様ってなところでよ!
んで、無事CDCへ入ったリック御一行の前に、マッドサイエンティスト・ジェンナーの登場。
怪しすぎんだろ、おい…
顔がすでにサイコパス。
もう前科三犯の国際テロリストやろこいつ。
そんなんお構いなしに、久しぶりの酒に浮かれまくる一同。
うまい酒、うまい飯、そしてお湯が出るシャワーに久しぶりのベッド。
完全に天国から地獄に落ちるというフラグやん…
それでもリックたちは束の間の安息に身を任す。
からの~
核爆発まで30分。
はぁ?
展開、急すぎんだろおい。
なんかさ
発電機の燃料が切れると、細菌が流出しないよう施設ごと自爆する極悪仕様らしいんよ。
はぁ?
なんだその謎の展開?
「黒幕は柴田理恵でした」ってくらいの急展開すぎて、頭ん中バグってんぞおい。
でジェンナーは
「一緒に死のう?」
ほら見ろ、テロリストやん。
今さらやべぇ奴って気付いたリックたちも、時すでにお寿司。
ドアも開かねぇし、ジェンナーを説得しようとしても
「1000分の1も痛さは感じないよ。ニコリ」
「・・・・・・」
もう最終回だろ、これ。
もう爆発で終わりでいいよ。
タイトル・ジェンナーと共にシーズン1でいいよ。
でもギャーギャーしながらなんとか脱出。
最後は大爆発のオンパレード。
あれ?これって西部警察だっけ?
やっぱ石原裕次郎記念館シーズン1だな。
まぁ、なんだかんだでシーズン1は終了。
最後にジェンナーがリックに囁いた言葉がめちゃめちゃ気になるけど、それはシーズン2で徐々にね。
この先どんな展開が待ち受けているのか、シーズン2も注目だわな。
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